ブランド名:HEAD ヘッド ラケット名:TGT339.2(16/19)(G360+スピードmpペイントジョブ) スペック詳細 フレームサイズ100sqinch 全長27inch 23㎜ストレートビーム 重量300g バランス313㎜ SW296kg/㎠ ストリングパターン16×19 RA値63 グリップサイズ4 ※静止重量、バランス、SWはストリング無しでの数値です。 ツアープロ選手供給専用ラケット、いわゆるプロストック。 通常、小売市場に出回りませんが、オランダの代理店を通じて購入しました。 HEADプロストックの名作と評判のグラフィン360世代のスピードmpモールドのコードネームTGT339.2となります。 プロストックによくある仕様ですが、全体に高級感あるグロスコート仕上げとなっています。 巷説では強度を出す為の溶剤など、マテリアルに余分なものが入っていない為、プロストックは市販よりも軽量に仕上がっていると言われています。 余分な「混ざり物」が無いことで、より「ピュア」なフィーリングを得る事ができ、またオープンなストリングパターンとしなりを生み出すRA値の低さも相俟って、トルク・パワー・打感それぞれにプロストックならでの格別の味を感じられ、ラケットの力でテニスを一段階パワーアップしてくれます。 プロストック専用のカーフスキンレザーグリップが巻かれ、グリップ内部にはシリコンが充填されているなど、ベーシックなスペック調整がなされているにも関わらず、静止重量300gジャスト、SWも296ポイントという非常に取り回しの良いスペックになっています。 296ポイントは必要十分なパワーを与えてくれますが、ややトップライト寄りのバランスですので、手に持った感覚は軽く、男性ならばフープに加重してバランスを作り直す事も容易く、一般女性ならば勿論現状での使用もおすすめです。WTAシングルス31位のジル・タイシュマン(Jil Teichman)選手もこのTGT339.2の愛用者です。 使用はインドアばかりで、バンパーも含め状態の良い美品です。 プロストックらしさを容易に感じられ、プロストック入門編としてもオススメの一本です。 現状、今年2/9に縦にバイフェイズ横にファイヤーストームのハイブリッドでストリングが張られています。