ご覧いただきありがとうございます。 夏に活躍する明石縮。 その軽さ、薄さ、上品な透け感は 「蝉の翅」になぞらえられ、 「着たら放せぬ味の良さ」と唄われました。 麻の「小千谷ちぢみ」と絹の「明石ちぢみ」 同じちぢみですが、麻と絹では表情がまったく異なります。 明石ちぢみの場合、 糸1mあたり約4000回という強い撚りをかけて織ったあと、 湯もみをして撚りを戻し、表面に細かなシボを出した織物。 これほど撚ると、微かな不純物が混ざっただけで汚れが目立ち、色が濁ってしまいます。 それを防ぐために、 繭の吐き始めや吐き終わりの糸は使わず、 純度の高い中ほどの糸のみを原料にするという神経の使いよう。 また、緯糸の撚りは「八丁式撚糸機」でかけ、 糊付けは植物性の糊料を手で揉み込むことなど、 全行程に細かな要件が定められています。 着物通の方にぜひお召し頂きたいお品です。 身丈が短いので対丈でいかがでしょうか？ しつけ糸付きですが、自宅保管品です ■正絹 ■サイズ 身丈：145cm（3尺8寸5分） 裄　：66cm（1尺7寸5分） 肩巾：32cm（8寸5分） 袖巾：34cm（9寸0分） 前巾：24cm（6寸3分） 後巾：30.5cm（8寸） 袖丈：49cm（1尺3寸） ※月末に展示販売会をするので売れた場合は削除します。ご了承ください。 ★女性の場合、着物の身丈はご自分の身長と同じくらいの長さがちょうど良い長さです。 なお、身長の前後５ｃｍ以内なら、おはしょりで調節して無理なく着ることのできる範囲となります。 例えば、身長１６０ｃｍの方でしたら、着物の身丈は１５５～１６５ｃｍ（４尺１寸～４尺３寸）のものをお選びになると良いと思います。 ※丁寧に折りたたんでリサイクル段ボールで梱包しますが、簡易包装になります。 ※自宅保管という事をご理解いただける方のご購入をお願い致します。 ※丁寧には見ておりますが見落とす場合もあるかも知れません。 ※サイズの１～２ミリの誤差はご容赦ください ※ご覧の機種により色は微妙に異なります。 #明石縮　#夏着物　#浴衣　#絽　#夏物　#明石ちぢみ　#ちぢみ T38